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第1回「水族館を倍楽しむ方法」 |
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日本には動水協に所属している水族館(動物園と併設をふくめ)約80カ所、これは1都2府46県に2箇所近くある計算になりとても多く、今に人も、来るべき海面上昇で水族館生活を与儀なくされるかも? と、驚異の施設となりつつあります。しかし、人気絶大、沖縄ちゅら海水族館の年間パスポートは本島の5人に一人は持つという驚異的な数値になり、ビギンが次に出す新曲は水族館ブル―スではないか?という冗談も真実味を帯びてきました。
何故、こんなに人気か?????わかりません。色々アメリカの学者はいうのですが。どれも本当のことはわかりません。慰楽効果とか生命回帰とかありますが、よくわかりません。私がよくわかるのは、日本人の質問の大多数が(この魚食べられますか?)でわかりやすく、日本の教育学者がいう、子供が水族館に入場して、ウォーとかオオーとかの声に秘密ガ有るということもイメ−ジではわかる気がします。しかし、夜の街のきれいどころが意外と魚好きが多く、浮き沈みの激しい世界に共感し、やはり同じ水商売じゃん、と、寂しさを紛らわしているらしいのです。見方によれば、魚はエロテイックで年中裸で泳ぎまわり、(陸上動物は毛で隠されている。)生殖器は向き出しになり大きさ形全て見せてガンバつているのです。顔はどうか?まさか正面からマグロやかつおを見て瞬時に美人不美人の判断はつかないでしょう。みんな同じ顔です。魚もおなじ、です。
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さて、そこで水族館の楽しみ方同じ魚の見分け方、
その1:複数の魚がいた場合体の特性を見る、尾びれの曲がり、背びれの欠損、胸びれの位置、色々しかし、水族館でそんなことなんになる、これはお宅の世界、名前をつけて毎週ご機嫌伺いにゆく。
その2:オスと雌を見分け、カップル誕生を祝福する。
その3:手を振ると振り返す魚をさがし、お友達になる。(べら科の魚に多い) |
さて、こんなに手間をかけずに見分けることの出来る魚を紹介します。それはちゅら海水族館のジンベイ鮫に次ぐ人気者マンタ、これは昔、スペインやポルトガルで着ていたマントに似ているためにつけられたらしく、日本ではオニイトマキエイと呼ばれています。このマンタおなかを見てください。しみそばかす見えますね。これは各固体により全部異なります。だから、大きな水槽で真下からみて各個体のシミを数えてください。そばかす美人、色白美人、薔薇のタトウのレナかジュリアかすぐにわかります。それに尾の付け根に2つの袋状の棒を付けているのがオス、メスは体が大きい、プロポーズ、これはすごいバックテン、宙返り、背面ひねり、ムーンソルト、と、がんばる割りには性交体位は正常位でまじめに行われ、運がよければ水中まな板ショウが見られ、萎えた現代の若者に、いいお手本を見せてくれ、まだまだ、ト、勇気を与えてくれるのが大人の水族館であります。
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